帝松(みかどまつ)吟醸出世酒 社長の酒
¥1,000
程よく香る上品な吟醸香と、コクある旨みと、やや辛口のキレ。全てのバランスが絶妙にマッチした吟醸酒。発売から30年以上の歴史の中で進化し、日本酒初心者にもおすすめな飲みやすいお酒に。
使用米:埼玉県産 彩のきずな
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
合う料理:焼き鳥、うなぎ、天ぷら
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酒蔵の紹介
松岡醸造株式会社
所在地:埼玉県比企郡小川町下古寺7-2
設立年月日:1851年
代表取締役社長:松岡 良治
杜氏:松岡 則夫
代表銘柄:帝松、ぴっかり酎
蔵の紹介コメント:
お酒は水が命。水の善し悪しでお酒の味は大きく変わってしまいます。
当蔵の位置している小川町は、昔から「酒造りの適地」として知られており、良質な水が採取できる地としても有名でした。帝松の酒造りに使用しているこの特異な仕込み水は、地殻変動によって海が隆起してできた石灰岩の山々が連なる秩父山で濾過された天然水です。この秩父山に降った雨が石灰岩の中で濾されて山々を抜け、伏流水となり、数十年の歳月をかけてここ小川町の地下を流れます。当蔵では、それを地下130メートルから汲み上げ仕込み水として使用しています。
この水は「硬度127mg/ℓ」と、日本の仕込み水としてはトップクラスの硬水です。これは酒造りに最適な仕込み水として知られている兵庫県灘の「宮水」以上に硬度が高く、ミネラル分が豊富であることが某酒類卸業者の調査により判明しました。しかし実際にこの特異な天然地下水を飲んでみると、「硬水なのに柔らかい」不思議な水であることを感じていただけます。
このミネラル分豊富な天然水は、酵母の発育を促し、特有の旨味とキレ、そして丸みを造り出します。さらに、併せて低温発酵タンクを用いることで通常よりも低温帯でゆっくりと発酵させることができ、帝松特有のまろみと奥深さを持ったお酒が生まれます。